コンビニをやめたら、給料日前なのに財布に1万円も余分に残っていた話

コンビニ袋の中に入っているでし 節約術

気づけば毎日、仕事の昼休憩と帰りにコンビニへ。コーヒー1杯、タバコ1箱、雑誌やお菓子をついでに買う。
その習慣が“当たり前”になっていました。
ところが、あるきっかけでコンビニに行かなくなったところ、1か月後―財布の中に1万円以上が残っていたのです。

「そんなに変わる?」と思うかもしれません。
でも、毎日の“ちょっとした買い物”こそ、家計に大きな影響を与えていました。

毎日通っていたコンビニ、やめたきっかけ

毎日のように通っていたコンビニに、気づけば行かなくなりました。
きっかけは「体調の変化」と「働き方の変化」という、生活のリズムそのものが変わったことでした。

タバコをやめたら、自然と足が遠のいた

コンビニに通っていた最大の理由は、タバコを買うためでした。
しかし、コロナに罹ったことをきっかけに禁煙を決意。
療養中は高熱でそれどころではなく、回復してからも胸の奥に違和感が残り、タバコを吸いたいと思えるような状況ではありませんでした。

自然と「もう吸わなくていいか」と思えたことで、タバコを買いに行く習慣もなくなり、
結果としてコンビニに立ち寄る回数も激減しました。

以前はタバコの残り本数を気にして、「まだ買わなくてもいいけど、念のため寄っておくか」と立ち寄ることもしばしば。
そして「せっかく来たし、ついでに何か買うか」という流れが日常の一部になっていました。
そうした“無意識の立ち寄り行動”がなくなったことが、最初の大きな変化でした。

仕事スタイルが変わって「立ち寄る理由」がなくなった

もうひとつの転機は、在宅勤務の増加です。
以前は出勤や帰宅途中、昼休憩のとき、外出業務のついでなど、
一日の中で何度もコンビニに立ち寄るのが“癖”のようになっていました。

しかしコロナ禍をきっかけに働き方が変わり、在宅勤務が中心に。
そもそも外出する機会が減ったため、「ついでに寄る」場面自体がなくなりました。
いまでは、支払い関係などの用事で寄る程度で、月に1〜2回行くかどうかです。

コンビニに行かなくなって変わったこと

コンビニに行かなくなると、最初は少し不便に感じました。
けれどそのうち、「必要なものをどうやって手に入れるか」を自分のペースで考えるようになり、買い物の仕方そのものが変わっていきました。


買い物の習慣が「便利」から「計画的」に

これまでは、思いついたときにふらっとコンビニへ立ち寄っていました。
でも行かなくなると、自然とスマホのメモに必要なものを書き残す習慣ができました。
たとえば、洗剤が減ってきたらメモ。調味料が切れそうならメモ。
そうやって「あとで買おう」と記録しておくことで、買い物のタイミングを自分でコントロールできるようになったのです。

結果的に、「なんとなく立ち寄って、なんとなく買う」という行動がなくなりました。
必要なものだけをきちんと把握して買うようになり、買い物がシンプルでストレスのない行動になりました。


スーパーでまとめ買いが習慣になった

コンビニに行かなくなったぶん、スーパーを利用する回数が増えました。
最初は少し手間に感じたものの、通ううちに「このスーパーは野菜が安い」「この店は飲み物が特売」といった情報が自然と頭に入ってきます。

在宅勤務中の昼食も、前もってスーパーで買い置きするようになりました。
たとえば、冷凍食品やレトルトスープをいくつかストックしておけば、仕事の合間に手軽に食べられます。
コンビニで買うよりも価格が安く、結果的に1食あたりのコストも抑えられるようになりました。

また、出社する日には飲料水をまとめ買い。
スーパーで箱買いすれば、1本あたり50〜60円ほど安くなります。
1か月単位で見れば、これだけでもかなりの差です。

さらに、スーパーの利用頻度が増えたことでポイント制度も活用できるようになりました。
以前は気にしていなかったポイントカードが、今ではちょっとした楽しみになっています。


レジ前のお菓子・コーヒー・雑誌…“小さな誘惑”がなくなった

コンビニの魅力のひとつは「すぐ買える便利さ」ですが、同時にそれは誘惑の多さでもあります。
レジ前に並ぶコーヒー、飲料、お菓子。疲れたときほど、つい手に取ってしまう。
気づけば「今日もまた買ってたな」と思うことが多かったものです。

いまもコンビニ自体は非常に便利だと思っていますし、急な用事や支払いでは本当に助かっています。
ただ、行く頻度が減ったことで“目の前の誘惑”に負ける場面も減ったというのは大きな変化でした。
必要なときだけ利用する、その距離感がちょうどよく感じています。

1か月後に気づいた「お金が残る」感覚

コンビニに行かなくなってしばらく経ったある日、ふと財布を開いて驚きました。
「え、今月こんなに残ってる?」──そんな小さな発見から、自分でも気づかなかった“変化”に気づくことになったのです。

財布を見て「なんでこんなに残ってるの?」

ある日、ふと財布を見たときに気づきました。
「あれ?今月、なんでこんなに残ってるんだろう」
特別な節約をしたわけでも、収入が増えたわけでもありません。
ただ、コンビニに行かなくなっただけ。
その効果が目に見える形で現れたのです。

「タバコをやめたからじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
けれど、タバコはもともと電子マネーで購入していたため、現金で支払う習慣はありませんでした。
つまり、現金が手元に残ったのはタバコ代ではなく、“日々のちょっとした現金支出”がなくなった結果だったのです。


コンビニ出費をやめたら、1万円以上の差が

コンビニでの買い物は、1回あたり500円程度でも、積み重ねると大きな金額になります。
飲み物、お菓子、ちょっとした雑誌―そのひとつひとつは小さくても、1か月続けば1万円前後の差に。

行く回数が減っただけで、これだけ財布に現金が残る。
それが実感として分かった瞬間、「ああ、毎日の小さな行動って大きいな」と思いました。
いまでは、残ったお金を小さなご褒美や貯金に回すようにしています。

いまでは、残ったお金を小さなご褒美や貯金に回すようにしています。
家計の“見える化”をしたい人は、こちらの記事も参考にどうぞ。

家計簿アプリ「マネーフォワードME」レビュー記事

今だから分かる、コンビニとのちょうどいい付き合い方

コンビニをまったく使わなくなったわけではありません。
いまは「使う場面を選ぶ」ことで、便利さとムダの両方をうまくコントロールできるようになりました。
完全に手放すのではなく、“ちょうどいい距離感”で付き合う
それが、自分の生活のスタイルにぴったりだと気づいたのです。


「完全に行かない」より「使いどころを決める」

コンビニはやはり便利です。だからこそ、“便利さを使いこなす”意識に切り替えました。
たとえばこんな場面では、今でも積極的に利用しています。

  • ネットショッピングの支払い:クレジットカードを登録したくないときは、コンビニ支払いを選択。安心感があります。
  • 荷物の受け取り:置き配が不安な高額商品は、コンビニ受け取りを指定。防犯面でも安心です。
  • 急な外出や出張時の昼食:移動に追われて食事が取れないとき、温かいスープやおにぎりがすぐ買えるのは本当に助かります。

こうした「ここぞというとき」だけ利用することで、立ち寄りが習慣ではなく、目的を持った行動になりました。
以前のように“なんとなく寄る”ことがなくなり、必要なときに必要な分だけ使う、そんなシンプルなリズムができています。

ちょっとした工夫で無理なく節約できる

休みの日の買い物の仕方を見直してみたら、思っていた以上に違いが出ました。
以前は仕事の合間や帰り道にコンビニへ立ち寄っていましたが、今は休日にスーパーへまとめて買い出しに行くのが習慣です。飲み物や軽食を事前にそろえておくと、平日についコンビニへ寄る理由がほとんどなくなりました。

たとえば、出社用の飲料は休みの日に箱買いしておくようにしています。500ml1本あたり50〜60円も安く、在庫がある安心感もあります。ついでに昼食用のスープやおにぎりの具材、仕事中につまめるナッツなどもストック。平日のバタバタした時間に「コンビニでいいか」と思うことがなくなりました。

また、出かけた先で急に何か必要になったときは、街中のドラッグストアを探すようになりました。よく見れば意外と多く、コンビニよりも安く買えることがほとんどです。
こうして「買う場所を少し意識するだけ」で、自然とムダな買い物が減っていきました。

節約しようと気負うより、“少し先を考えて行動する”だけで結果が変わる。
そんな実感を得てからは、買い物に対する考え方もずいぶんラクになりました。

まとめ:小さな習慣を変えるだけで、お金の流れは変わる

コンビニをやめることは「我慢」ではなく、自分の暮らしを見直すきっかけでした。
毎日のように立ち寄っていたころは、当たり前のように使っていたお金や時間が、
行かなくなって初めて「どれだけ無意識に消えていたか」に気づきました。

タバコをやめたのも、在宅勤務が増えたのも、最初は偶然の変化。
けれど、その変化が日々の買い物の仕方やお金の使い方まで変えてくれました。
気づけば、「便利だから」ではなく「必要だから」選ぶ生活にシフトしていたのです。

1か月後に財布を見たとき、そこに残っていた1万円は、
節約というより「自分の行動が変わった証」でした。
意識して節約をしているわけでも、我慢を重ねたわけでもない。
ただ、毎日の“ついで買い”をやめただけで、お金の流れが自然に整っていったのです。

次は“毎月の固定費”も見直してみると、さらに効果を実感できます。
こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

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